2013年12月26日木曜日

12月25日、芸術プログラムの「芸術の現場へ3(コース3)/プロジェクトデザイン実践」で、六本木勇治さんのご指導によるファッション・ショー&ティー・パーティ「Eudialyte」が開催されました!


企画から学生が立ち上げ、モデルも学内で募集。ライヴ演奏やVJも加わり、新館1Fのロビーが普段とはまったく違うムードに包まれました。衣装のデザインは六本木勇治さんです。


ウォーキングの練習の成果もあって本格的なショーになりました。モデルの皆さんもお疲れさまでした!


会場はクリスマスの飾り付けや飲食の用意など、色々な面から演出。参加した学生はイベント作りの面白さ、大変さを知る、よい経験ができたのではないでしょうか。


最後は記念写真。県女ではこれまでも何度か、このような形でファッションショーをやっています。
来年も続けて行きたいですね!

2013年12月19日木曜日

芸術の現場から-中之条町企画政策課 唐澤敏之さん

今年最後の芸術の現場からは、群馬県中之条町役場企画政策課の
唐澤敏之さんを迎え、おはなしをしていただきました。

唐澤さんは町役場の職員の方で、今年開催された「中之条ビエンナーレ」実行委員会の
方でもあります。アートマネジメントゼミが「やま・さと応縁隊」でも関わらせていただいた、
「中之条ビエンナーレ」、この運営を支える要の人物といっても過言ではありません。



今回は、中之条町について、町が描くグランドビジョンや、
ブランディング要素など、行政側からのお話を丁寧にしてくださいました。
また、ビエンナーレの開催経緯、これまで四回開催された概要や
アーティストや町のひとたちをつないてきた事例などをお話していただき、
最後には町の展望、目指す方向性など、文化のあり方なども
そのビジョンを示してくださいました。



これまでのビエンナーレを支えてきた唐澤さん、
学生たちも実際に関わったことで見えてくるものがたくさんあったと思います。




2013年12月16日月曜日

絵画ゼミ生がFM群馬に生出演しました

12月9日(月)
絵画ゼミ生の5名が、生出演。放送された時間は、7時45分ごろと、
8時20分ころの2回で各5分程度でした。
現地、伊勢崎スケートセンターからレポートをするというもの。
内容は、今シーズンの絵画ゼミ生とスケートセンターのプロジェクトの紹介です。
スケート靴をはいてのインタビューは、臨場感あふれる演出。
アナウンサー坐間妙子さんのかろやかな声に、
企画の説明やプレゼントの紹介、感想などを緊張しながら答えていました。
 

                     リンク内でスケート靴をはいてのインタビュー

 
                原稿を読み上げる坐間アナウンサー

 
                    本番前の練習風景

 
           実は、はじめてのスケート体験に近い、坐間アナウンサー

 
          本番終了後、学生と上達した坐間アナウンサーが滑る様子

 
                            エキシビション?

                     壁画の前で記念撮影


               放送終了後、クイズに挑戦! 当たりますように!

芸術の現場からーデザイナー 加藤麻由美さん

12月11日の芸術の現場からは、デザイナーで(株)ほんやら堂 企画担当の
加藤さんをお迎えしていろいろとお話をしていただきました。
 
 
 加藤さんはこれまでサンリオ商品企画部、ぬいぐるみデザイナーを経て
現職のデザイナーとしてご活躍しています。

今日の授業では加藤さんが商品開発に携わったその舞台裏の
お話をたくさんしていただきました。
また、ご自身がデザイナーとして大切にしていることや、
商品が世の中に出ていくまでの過程をお話していただきました。
私たちが普段見慣れて、手に取っている商品には
大変な苦労があって生み出されてきたものなのだなと感じました。



学生たちも実際の商品を手に取らせていただき、
歓喜の声が広がりました


これまでに数百個以上の商品を生み出してきた加藤さん、
これからもたくさんの商品を世の中に送り出してくれることでしょう。
学生たちもデザイナーという職業の生のお話が聞けて、
たいへん刺激になりました。
 
 

2013年12月10日火曜日

榛名湖温泉ゆうすげにてアートイベント「ハートフル」第三弾を開催します!

2月のバレンタイン…..
                 5月の母の日…..
                             …..そして、12月のクリスマス

 馬県立女子大学 榛名湖温泉ゆうすげの共同企画アートイベント  「 ハートフル 」 
                     ~第三弾  です。

デザインゼミとアートマネジメントゼミ生がコラボレーションを行うアートイベントです。
これまでと同様に、「想いを伝える」をテーマに、クリスマスバージョンを開催します。

①榛名湖温泉ゆうすげに巨大な榛名山のザイクアートが登場いたします! 

  日程:2013年 12月9日(月)~ 2014年 1月10日(金) 8:00~18:00
  場所:榛名湖温泉ゆうすげ元湯 2階ギャラリー   入場無料です☆


 ②ワークショップ<リスマスオーナメントを作ろう!>

  日程:12月21日(土) 14時~16時半 / 22日(日) 9時~16時
  場所:榛名湖温泉ゆうすげ元湯 2階   参加費無料 限定100個です。
  内容:ミニクリスマスカードが入るクリスマスオーナメント(飾り)を作ります。
      小さいお子様からお年寄りまで簡単に作ることができます♪
      是非、ご参加ください!!!

芸術の現場から~アート・アドミニストレーター 玉虫美香子さん

12月4日の芸術の現場からは、アート・アドミニストレーター 玉虫美香子さんを
お迎えしていろいろとお話をしていただきました。
玉虫さんはこれまで音楽をはじめとする芸術のさまざまな分野で
イベントの企画・運営に携わり、東京を中心に活躍してこられました。
現在は、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京で
プログラムオフィサーをなさっています。
 
今日の授業では玉虫さんが関わってきた数々の舞台を
映像で紹介してくださいました。
実際の映像をみると、まるで舞台を見ているような感覚になります。
 
多くの芸術の現場を運営している玉虫さん、
学生たちも現場のお声を聞けて、刺激になりました。
 

 

2013年12月2日月曜日

西洋美術史実地研修2 第4回(最終回)

いよいよ最終回となりました。

第4回の研修先はこちら。 
午前: 「印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」(国立新美術館) 
午後: 「古代の楽園—神話、来世、桃源郷・・・—」(古代オリエント博物館)

 
                               国立新美術館前にて。
 
前回は印象派づくし。今回の見学はその続編として組んでみました。
展覧会の副題は「点描画の画家たち」。
んー、なんだか手前の植え込みも点描画に見えてきそう・・・?

 
                                事前課題の発表風景。
 
点で描く分割主義の新印象派やゴッホについて。
展覧会出品作品のコレクションをもつ、オランダのクレラー・ミュラー美術館についても学びます。

 
                                 国立新美術館での集合写真。
 
乃木坂から池袋へ向かいます。

 
                                 後期・実地研修の最後は古代オリエント博物館。
 
事前課題は「楽園」の図像について。
古代エジプトから中国・日本まで、あっちこっちとくるくる見学。
さまざまな地域の「楽園」に目を見はりました。

サンシャインシティの中は、すっかりクリスマス。
研修最終日の翌日からは12月。
3年生は就活がいよいよ本格的に。
さあ、どうぞ皆さんよいお年をお迎えください。

おわり♪

2013年11月28日木曜日

芸術の現場から~映画監督:藤橋誠さん

群馬県立女子大学の「芸術プログラム」では、現場で活躍している方々を大学に
お招きするだけでなく、学生が積極的に現場を訪れ、 現代の芸術家の活動から
じかに刺激を受けることができます。
また、群馬から世界へと発信する芸術家の活動を目の当たりにして、
本学と群馬の素晴らしさを知ります。
 さらに、群馬県内の文化・研究機関、地域施設や企業との協力で地域と大学が深く連携します。 なお、県民に公開されている授業もあります。
今日は「芸術の現場から」で昨日お話していただいた藤橋さんの授業の様子を紹介します。

藤橋さんは映画監督として「まち映画」製作に携わっています。
これまでも10本ほどのまち映画を撮り、地元の人々と交流しながら作品を生み出してきました。
本学も撮影場所となり、玉村町で撮影された映画「漂泊」も
藤橋さんが監督をつとめています。
映画づくりで大事にしていることや、実際の製作現場のお話、また、漂泊でキャストだった
学生の話も交え、90分があっという間でした。

自己紹介をする藤橋さん

学生、県民の聴講の方を合わせて100名近くがお話を伺いました

映画を作るプロセスとポイントをわかりやすく解説していただきました

現在編集中の「漂泊」を少し見せていただきました
 
主役を演じた学生の話も交えました
 
藤橋さんと町の方々で製作した映画があちこちで上映されます。
ぜひ足を運んでみてください。
くわしくはこちらで
 
漂泊のフェイスブックページもご覧ください。
上映に関してはまた後程!
 

2013年11月19日火曜日

西洋美術史実地研修2 第3回

前回とはうってかわってよいお天気に恵まれた第3回。
けれども風邪やウィルス性胃腸炎が流行りだしたこの季節、
体調不良で欠席者が続出・・・(涙)。
今回は東京駅周辺の美術館見学です。

第3回の研修先はこちら。 
午前: 「カイユボット展」(ブリヂストン美術館) 
午後: 「近代への眼差し 印象派と世紀末美術」(三菱一号館美術館)
 
                                                       ブリヂストン美術館前にて。
 
印象派の画家カイユボットの展覧会は、日本初の回顧展。
モネやルノワールに比べてあまり知られていない画家かもしれませんが、
実は印象派の画家たちを結ぶキーパーソンでもあるんですよね。
発表はカイユボットと印象派について。よし、これで全体像が把握できました。
館内では、美術館コレクションも一緒にじっくりと見学してきました。
 
                                              三菱一号館美術館の中庭口前にて。
 
印象派は午前中も見て来たところだし、世紀末美術は第1回研修先の
「モローとルオー展」(パナソニック汐留美術館)にも行ってきました。
次回は「印象派を超えて 点描画の画家たち」(国立新美術館)で、
ゴッホやスーラ、シニャックたちが迎えてくれます。
この秋は19世紀末~20世紀初頭のフランス美術をじっくりと学べるよい機会ですね。

                                   三菱一号館美術館の中庭で事前課題の発表風景。
 
オリジナルの建物(明治27年竣工)についても学びます。
明治時代にイギリスから招聘されたお雇い外国人の
建築家ジョサイア・コンドルが三菱一号館の設計者で、
東京駅を設計したのは、彼の教え子辰野金吾。
帰りに東京駅をもう一度眺めてみようかな。
そうそう、歴史資料室もみていかなきゃ。

 
天気もよくて、いい気持ち。
何やら楽しそう。
れ日の中で、ちょっと気分は印象派・・・?

                                                帰りがけの中庭。
 
11月半ばともなると世の中はクリスマスの飾りつけ。
ツリーの前で写真を撮る人、バラの花の撮影をする人。
親子連れやカップル、友達同士が行き交います。
夜はイルミネーションで綺麗なのでしょうね。

次回は最終回。全員集合となりますように。

2013年11月18日月曜日

伊勢崎スケートセンターとのプロジェクト

2010年からスタートしている伊勢崎スケートセンターと県立女子大の
アートプロジェクトによる地域連携です。
絵画ゼミの19名が携わっています。  
今年は、オリジナルトートバッグを、
クイズ正解者の中から抽選でプレゼントします!
デザインは、7種類、色は6色。
クイズは、スケート場内にパネル10枚が設置されています。
動物を題材にした間違い探し、クローズアップ、迷路、シルエットクイズなど…

また見本としてトートバッグ70枚が展示されています。
まずは、その設置風景を紹介します。






北関東芸術文化祭に出品しています

高崎市三ツ寺にあるギャラリーアートスープにて開催中の
「北関東 芸術文化祭」(2013年11月14日木~19日 火)に出展しています。
「北関東芸術文化祭」は、北関東出身の学生or北関東の大学 に通う学生が
出展資格をもつ企画展です。

県立女子大学からは美学美術史学科の学生12人を中心に、
絵 画・イラスト・映像等を出品しています。
雑貨(アクセサリー、ポストカード等)を出品している学生も。
雑貨や一部の作品は購入することができます。





美学美術史学科 3年 絵画ゼミ 作品展 みのり展

本展は、群馬県立女子大学絵画ゼミ3年生、7名による作品展示です。
季節は秋ということから、“実り”という共通のキーワードを用い、それ
ぞれが、それぞれの形で“実り”を表現しています。ぜひ見て、感じて、
鑑賞をお楽しみください。お待ちしております。

展示期間 11月6日(水)~29日
(金) 9:00-17:00
医療法人樹心会 角田病院 本館1階 コージギャラリー