2013年6月30日日曜日

玉村映画『漂泊』のキャスト発表記者会見が行なわれました

7月に撮影される玉村町の映画『漂泊』。三回のオーディションを経て選ばれたキャストを紹介する記者会見が、6月28日、本学で開かれました。
まず藤橋誠監督から、映画やオーディションについての説明。
新聞記者さんたちのカメラに囲まれています
学長からの挨拶です
玉村町長からの挨拶です

主演(伊藤多美江役)の秋山絵里夏さん
県女の国際コミュニケーション学部2年生です
妹(伊藤真世)役の加藤愛美さん
早稲田本庄高校に通っています
大森康一役の田中幸城さん
焼肉屋でバイトしながら映画を作っている大学生の役です
門倉信輔役の佐藤慈寛さん
映画サークルの後輩役です
山岸七瀬役の廣岡沙恵さん
ファッション大好きな県女生の役です
大森大輔役の植宗一郎さん
焼肉店の店長役です
濱本暢博さん
藤橋映画には欠かせない役者さん。県女の准教授役を演じます
坐間妙子さん
本職はFM群馬のアナウンサーさんです! 

音楽担当の小林頼司さんが、「多美江のテーマ」を生演奏。
いよいよ玉村と女子大が映画になるんだな~という実感が!
記者の方々からは熱心なご質問を頂きました

映画制作全般のサポートをする「芸術の現場へ3(コース1)」の受講者は、会場の準備や来場者への受付などをしました。


玉村映画『漂泊』は7月7日にクランクイン、県女ほか玉村町内で撮影され、12月公開予定です!

2013年6月28日金曜日

【やま・さと応縁隊】中之条へ取材に行きました

今週の日曜日、23日にアートマネジメントゼミ3名が中之条に取材に行きました。
これは、群馬県の事業「やま・さと応縁隊」の研究活動です。

「やま・さと応縁隊」とは
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群馬県は、県土の約7割が中山間地域です。
中山間地域には豊かな自然や様々な農産物の恵みがあるものの、過疎化や高齢化が進むなか地域活動が難しい状況となりつつあります。
そこで、群馬県では、中山間地域の活性化への道筋を探るため、平成24年度に「群馬県やま・さと応縁隊活動調査」をスタートしました。これは、大学生で組織された「やま・さと応縁隊」が地元住民と交流し、そこで得た経験を基に自由な発想で形に残すものです。
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今回のゼミの研究テーマは 「アートプロジェクトを通じた人々の交流の創出と地域資源の情報発信」 というもので、中之条ビエンナーレが開催される今年、町の方やアーティストの方とふれあい、インタビューなどを通して女子大学生の目線でその魅力や情報を発信することを試みています。
この取り組みには中之条町役場、そしてビエンナーレ実行委員会の方々の多大なご協力を得ています。

まず一つ目の活動として、ビエンナーレ準備期間に現地取材を行い、
それらを記事にした情報紙を3回発行しようと計画しています。
今回はその第一回でした。
中之条町にはじめていく学生がほとんどでしたが、4件の取材をしてきました。
中之条ビエンナーレは今年で四回目、町の中に様々な現代アートを展示するアートプロジェクトです。今回はアーティストさんとその場を提供していただいた町の方、そして実行委員の方、
役場の観光課の方にお話を伺ってきました。

詳細な情報は7月に発行する「カモシカのジョーと行く!ビエンナーレ通信」でご覧ください。
今回は取材の様子を写真で少し紹介します。どんな記事ができて来るか…どうぞお楽しみに!

↑実行委員の星野さんよりビエンナーレのお話を聞きます
 
↑町のグルメスポットなども紹介します!取材が行われたおみせ うどんやさんです

↑「中之条ふるさと交流センターつむじ」にある町役場の観光案内 綿貫さんに町の魅力を伺いました
 
↑場所を移動して制作中のマエノマサキさんにインタビュー

↑マエノさんの作品設置場所 丸伊製材・割田さん宅
 

↑さらに移動して、飯澤康輔さんが展示する場所岩本上古民家
 
飯澤康輔さん、きくじさん、神保さん
 
↑なかなかハードなスケジュールで最後は足湯でまったりです。



2013年6月26日水曜日

劇団どくんご初日公演でした

先日ブログでご紹介した劇団どくんごの公演がありました。
日曜日から劇団の方々が本学円形日広場にテント小屋を建て、準備を進めてきました。
また、学生たちもお手伝いをしたり、玉村町の方々にもご協力をいただきました。

テント芝居小屋とはどんなものか?ということで、こういうものです!↓
中はこんな風になっています。実際に中に入ってみないとわかりにくいのですが、舞台で使用する道具や背景のカーテンなどがあります。↓

 そして、学内の方々だけではなく、地域の方にも来ていただこうということで、正門には看板も!↓

公演の様子は残念ながらお見せできないのですが、18時45分の開演後、役者さんたちのパフォーマンスが繰り広げられました。次々と変化していく場面やキャラクターにテント小屋の観客たちも歓声があふれます。役者さんたちの大きな声は円形広場を超えて、地域の皆様にも届いたのではないでしょうか?
そして、今回の特別ゲスト、地元・玉村のウクレレユニット「りす」&「みちくさkids」がほほえましく登場!会場のみんなで「かえるのうた」も合唱しました。



二時間近い舞台が終了し、学生たちと役者さん、スタッフのみなさんでしばし歓談。↓
正門からテント小屋まで玉村町のペットボトルキャンドルが展示され、舞台を演出するとともに、
非日常の空間を作ってくれました。関係機関の皆様、本当にありがとうございます。


そして、みんなでお茶で乾杯!役者さんたちとの距離が近いって素敵ですね!↓
今回の公演を中心になってサポートしてきた武藤先生が挨拶もしました。

その後、学生たちがおしゃべりをしたり、どくんご特製グッズなどを見せていただきました。↓


公演は二日間あります。26日も18:45からになります。大学内でお芝居が見れるチャンス!ぜひ足を運んでください。
また、この公演では「芸術の現場へ3」を履修している学生が駐車場誘導、来場者対応などのサポートも行いました。みなさんお疲れ様でした!

2013年6月21日金曜日

【夏期限定】群馬県立近代美術館 イベントサポートボランティア募集のお知らせ

本学アートマネジメントゼミがワークショップ参加などを通して連携事業を行っている
群馬県立近代美術館では、夏季限定イベントサポートボランティアを募集しています。

今回は、「こども+おとな+夏の美術館 アートといっしょ」の出品作家、さとうりさ氏の作品に参加する来館者をサポートしていただくボランティアを募集しますとのことです。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。体験することで様々なことを学ぶことができるはずです!
以下美術館HPより引用
*またチラシが欲しい人は奥西まで。

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  • 活動内容:群馬県立近代美術館で7月6日(土)~8月25日(日)に開催する展覧会「こども+おとな+夏の美術館 アートといっしょ」では、出品作家のさとうりさ氏の作品で、参加者に丸い形の「まんじゅう」を作ってもらい、展示していく活動をおこないます。この活動をサポートしていただきます。

  • 応募条件 : 会期中3回以上活動できる方。

  • 活動時間 : 1日1回(午前もしくは午後の3時間15分間)
             ※午前10時~午後1時15分/※午後1時~4時30分
             ※1日(午前10時~午後4時30分)の活動も可能です(昼休憩1時間)。

  • 特 典 等 : 交通費・報償費の支給は特にありません。
             ボランティア活動保険へ加入します(掛け金は当館で負担)。
    ※終了後に発行予定の、展覧会とイベントの様子をまとめた記録集を1冊差し上げます。

  • 申込締切 : 第1次締め切り7月2日(火)、第2次締め切り7月23日(火) 当日必着
    ※第2次締め切りにお申込みの場合、活動日は8月以降を記入してください。
    ※活動日が申込み締切までに決まらない場合は、その旨申込み書に記入してください。
     追って活動日の確認をさせていただきます。

  • 申込方法 : 申込用紙に必要事項をご記入の上、美術館チケット窓口に直接提出いただくか、FAXまたは郵送で提出してください。申込用紙はこちらのページからもダウンロードできます。申込者には、美術館から確認の連絡を入れさせていただきます。
    美術館からの連絡が無い場合は、お問い合わせください。

  • 問い合わせ・申込み先 : 群馬県立近代美術館 ボランティア係
                     〒370-1293 高崎市綿貫町992-1
                     tel.027-346-5560/fax.027-346-4064
                    


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    劇団どくんごの公演が迫ってきました!

    毎年この時期になると群馬県立女子大学を会場として、お芝居を公開する
    劇団どくんごが今年もやってきます。

    どくんごとは、テントで芝居をしながら全国を巡っている劇団です。
    春から晩秋にかけて,全国約40ヶ所でテントを張り、そこでお芝居を行います。

    本学では「芸術の現場へ3」の授業を通して、
    学生が協力をしています。
    二晩限りの非日常体験を、ぜひ過ごしてみませんか?
    学生だけでなく、地域の皆様のご来場もお待ちしております。

    今回の作品は「君の名は」
    【出演】暗悪健太 五月うか 2B 石田みや (第七インターチェンジ) どいの 他
    【構成・演出】どいの 【美術・衣装・人形】五月 【木工】健太
    【制作】黄色い複素平面社 時折旬 ワタナベヨヲコ まほ 空葉景朗

    日時 
    6/25(火)  18:20開場  18:45開演
    6/26(水)  18:20開場  18:45開演
    前売・予約 2,500円 当日 2,800円
    大学生 2,000円 群馬県立女子大学学生・中高校生 1,500円
    小学生 500円

    ☆両日ともにウクレレユニット”りす&みちくさkids”がゲスト出演します!☆




    2013年6月14日金曜日

    ブログで授業の紹介も行っていきます!

    こちらのブログでこれから授業紹介も行っていく予定です。
    各先生がどんな授業をしているのか、大学の授業ってどんなものなんだろう?
    色々と気になっていることがありますよね。
    美学、西洋美術史、日本美術史、アートマネジメント、実技と様々な領域がありますが、
    聞いただけではイメージがわかないものもあるかもしれません。
    授業紹介を通してもっと美学美術史学科の様子をお伝えしていこうと思います。
    どうぞお楽しみに!

    6月のカレンダーをアップしました。

    2013年は美学美術史学科ホームページにて、大石先生のコレクションより
    作品紹介とカレンダーをアップしてきています。
    大石先生がお持ちのコレクションから選りすぐりの逸品を季節に合わせて紹介しています。
    また解説もありますので、ぜひご覧ください。

    6月はこちらです。

    「達磨と遊女図(変わり藘葉達磨図)」  雪柳軒
     達磨が「面壁九年」なら、遊女は「苦界十年」だとされる。このたとえに因み、江戸時代には、「女達磨」を始め遊女と関連づけたさまざまな達磨図が生み出された。「変わり蘆葉達磨図」とも称されるこの図様もそのひとつ。「蘆葉達磨」は、達磨が梁から魏に向かった折、揚子江を蘆の葉に乗って渡ったとの伝説に基づくが、ここでは達磨は隅田川を猪牙船で渡る吉原通いの遊客に見立てられている。遊女の船頭が漕ぐ蘆の葉に揺られながら、一心不乱に毛抜きで髭を整える達磨。おめかしにも念には念をといったところだろう。同種の題材を扱った肉筆画としては、英一蝶、宮川長亀、山崎龍女の作、版画では奥村政信の作がこれまでに知られている。本図には「雪柳軒筆」の落款に加え、「髙野」と読まれる印章が捺されるが、残念ながらこの画家については明らかにできない。
    なお、本図をこの6月に取り上げるについては、初夏らしい風情であることに加え、遊女の着物に紫陽花の文様が見られることによる。

    2013年6月13日木曜日

    学生デザインの手ぬぐいが商品化されています!

    学生がデザインした手ぬぐいが、高崎駅前のいろはにて販売されています。この取り組みはデザインの授業を受講した学生が中村染工場とコラボレーションして生み出したものです。
    群馬・高崎で100年以上にわたり伝統技法・注染を守っている中村染工場。県内で唯一の工房とコラボレーションさせていただくことで、たくさんのことを学びました。
    使うほどに味わいがでる、手作りの手ぬぐいは本物の風合いを実感できます。ぜひご覧ください。
     

    2013年6月8日土曜日

    西洋美術史実地研修1 第三回

    第三回目の西洋美術史実地研修を行いました。
    今回は、午前中に東京都美術館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の肖像」に行きました。ミラノ、アンブロジアーナ絵画館・図書館の所蔵の絵画・素描からなる展覧会。特に素描は現地でも滅多に展示されないものなので、とても貴重な機会になりました。



    午後には損保ジャパン東郷青児美術館で「オディロン・ルドン 夢の起源」展を鑑賞。


    岐阜県立美術館とルドンの出身地ボルドー美術館所蔵作品によって構成された後者では、黒の版画以前の風景画なども出展されており、通常のルドンのイメージと異なる作品も見ることができました。
     
     
     
    群馬県立近代美術館の所蔵作が展示されていましたね。
     
    県立近代美術館には、こちらの作品や版画作品も所蔵されています。
     
    まだ見たことがない人は卒業までに是非!
     



    2013年6月2日日曜日

    昨年度染色履修者作品が展示されています

    現在実技棟ギャラリーにて昨年度染織履修者作品の「名前のデザイン」作品が展示されています。各作品にはコメントも表記されていますので、ぜひご高覧下さい。
     





    「ナツクサ」展開催中です!

    現在実技棟ギャラリーにて、実技ゼミ4年生11名によるプレ卒業制作展「ナツクサ」展が開催されています。各自の研究テーマに沿った絵画、立体、彫刻、デザイン、インスタレーションなどの作品が展示されています。是御高覧頂くとともに、学生も受け付けにおりますので、感想などもいただけると幸いです。よろしくお願いします。