2013年9月20日金曜日

【やま・さと応縁隊】中之条ビエンナーレステキ発信プロジェクト 特設ブログをオープンしました!

これまでも数回お伝えしてきたやま・さと応縁隊の活動ですが、いよいよ
中之条ビエンナーレが始まり、会期中の様子をレポートすることとなりました。
このブログとは別にこちらでご覧いただけます!
中之条ビエンナーレトップページからもリンクを貼っていただいています。
学生たちが自分の足で歩き、作家さんや地元の方にお話を伺ったこと、
またグルメやおみやげなどもレポートしていきます!
ぜひご覧ください!!

今月13.14.15日に学生8名で合宿をし、会場を回りました。
今回はその様子をお知らせします。

オープニングセレモニーに参加してきました。ビエンナーレ実行委員長のごあいさつです。

6カ所のエリアを二泊三日かけて全部回ります。

まちのいたるところにアートが登場しています!

一泊目の宿 四万温泉積善館 300年以上の歴史があります。

作家さんにお会いすることもできました。インタビューも慣れてきました。

       地元の方々とお話しする機会もあり、インタビューさせていただきました。
こちらも作家さんのお話を聞いている様子。

ワークショップにも参加したり、楽しく充実した合宿を終えることができました!

2013年9月10日火曜日

第三回産廃サミットの様子

前回紹介した産廃サミットの様子です。
絵画ゼミの学生の搬入の様子です。
作品をよく見ると、日常で使用されているものだったりするので驚きます。
ぜひ会場に足を運んでみてください。


作品設置の様子




絵画ゼミ学生の作品 絵画ゼミでも今回は立体作品に挑戦しました。


会場の様子です、様々なアーティスト、デザイナーの方、またほかの大学や専門学校生の
作品も展示されています。

2013年9月9日月曜日

日本美術史実地研修 in Kyoto (その4)


相国寺へ。特別拝観の時期ではないのですが、付属美術館で伊藤若冲展を鑑賞。
(ここは写真なし)
さすがに旅の疲れが出てきたところですが、次に行く本法寺の解説です。

本法寺にはここまでに何点もの障壁画を見てきた長谷川等伯の銅像がありました。


トンネルを抜けていった先は東山にある金寺院。 南禅寺の塔頭のひとつです。小堀遠州による庭園、茶室八窓席、長谷川等伯の襖絵などを見せていただきました。続いて、南禅寺へ。
 



拝観後は庭を見ながら、一服。南禅寺印のお菓子も美味しかったですね。贅沢なひと時でした。


 
なかにはその間に三門から絶景を眺めた学生さんも。
さて、旅もそろそろ終わりです。今年の締めくくりは京都文化博物館。細川家のコレクション展を鑑賞。常設展示でここまでに巡ってきた京都の街の歴史をおさらいです。
例年以上に酷暑の京都でしたが、誰も体調を崩すことなく、無事、研修を終えることができました。

2013年9月7日土曜日

日本美術史実地研修 in Kyoto (その3)

こ妙心寺大本山へ。 まずは法堂の狩野探幽描く「雲龍図」を鑑賞。係の方の説明を聞いた後、ゆっくりと歩きながら天井に描かれた龍を見上げ、龍の形が変わるのを確認。  
 
 
明智風呂を見学。数多くの塔頭で知られた妙心寺。まるで小さな町のようです。 今回はその一つを特別に拝観させていただき、創建時より残る長谷川等伯の「山水図襖」を鑑賞
 
そこから次は二条城で画題と部屋の関係についての解説を聞きながら狩野派の障壁画を見、数時間ゆったりと庭園を巡りました。
 
 
 
その後、京都御苑を歩いて御所の広さを体感。 (その4に続く)
 
 

第三回産廃サミット に出品しています!

昨年も実技ゼミが参加した産廃サミット。
今年は学生数名と教員が出品しています。

ぜひ足をお運びください。

第三回産廃サミット 7日(土)~15日(日) 赤坂にて開催!!
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廃棄物を言い訳にしないデザイン

<第三回産廃サミットとは>
群馬県にある廃棄物処理業者株式会社ナカダイが主催する、モノの“使い方”を創造する日本で唯一の展覧会イベントです。 テーマは“廃棄物を言い訳にしないデザイン”。
今回は、プラス株式会社様の全面協力を得て、赤坂ショールーム +プラスで開催します。
<展示内容 >
1.53組のクリエイターによる、廃棄物を言い訳にしない86作品
2.ナカダイマテリアル約 100 種類
3.自転車のプレス、発泡スチロールインゴットなどのリサイクル加工品
4.これまで商品化した製品
5.プラスとナカダイで運用する中古オフィス家具リユース市場“MRC”のご案内とナカダイのリサイクルシステムなど
<日時>
期間: 201397日(土)~15日(日) 9日間
時間: 12:00~20:00 ※初日・最終日は最終入場15時まで
場所: プラス株式会社 赤坂ショールーム +PLUS http://www.plus.co.jp/showroom/
主催: 株式会社ナカダイ
特別協賛: プラス株式会社

2013年9月4日水曜日

日本美術史実地研修 in Kyoto (その二)

説明を追加
ここからは障壁画巡り。まずは七条で養源院、智積院へ。 養源院では俵屋宗達の「唐獅子図」「白象図」「松図」を鑑賞。ですが、皆が一番興奮したのは血天井だったかも?
続いて智積院では榊原先生の名解説で長谷川等伯による障壁画鑑賞。

智積院というと祥雲禅寺由来の長谷川派による障壁画が有名ですが、お庭も東山随一と言われるほどの見どころです。
しばし大書院からの眺めを堪能しながら一服。
続いて東大寺の大仏よりも大きかったという方広寺大仏殿の跡地である豊国神社へ。
隣接する方広寺では、豊臣家滅亡のきっかけになったとされる鐘を見て、「国家安康」「君臣豊楽」の銘文を確認。
祇園へ移動して八坂神社へ。
行く先々で、学生の卒論・卒業制作の無事完成と就職活動の成功をお祈りしてくださる榊原先生です。障壁画の旅はまだまだ続きます。

2013年9月2日月曜日

日本美術史実地研修 in Kyoto!  (その一)

美学美術史学科では、例年、日本美術史実地研修として、夏休み中を利用して三泊四日京都の旅を行います。 初日お昼にそれぞれの手段(新幹線あり、夜行バスあり、青春18切符あり)で京都で集まります。今年の研修は、前半は仏像めぐり、後半は障壁画めぐり。
ということで、まずは平安京の護りとして作られ、後に弘法大師・空海に与えられた古刹・東寺から始まります。 見どころはもちろん五重塔と立体曼陀羅。
観光旅行ではなく授業の一環なので、先生の見守る中、事前に用意したレジメを元に学生の現地発表が行われます。皆、真剣に聞いています。
その後、広隆寺で弥勒菩薩像ほかを見、法金剛院で阿弥陀如来座像、十一面観音坐像。今日は仏像巡りです。 もちろんいずれのお寺でもまずは発表と榊原先生の解説つき。
暑い京都の寺社巡りは大変ですが、作品を実地に見ながら、見どころを聞きながらの鑑賞は他の旅ではなかなか味わえないものです。 仏像巡りの旅はまだまだ続きます。
次は一路、宇治の平等院へ。
今年は修復中で鳳凰堂も定朝の阿弥陀如来座像も見られませんが、平等院の建築の意図を知るには場を知るべし、ということで阿地池前で平等院に関する発表。その後、付属のミュージアムで鳳凰堂の上に飾られていた鳳凰像やかつて堂内の壁に設置されていた雲中供養菩薩群像を鑑賞。 宇治というとお茶の本場。宇治川を渡りながら抹茶ソフトクリームを楽しんだり。
仏像巡りの最後は蓮華法院(三十三間堂)。千手観音像と二十八部衆、風神雷神像が立ち並ぶ様子は壮観ですね。(写真は拝観前の予習光景)