2013年9月4日水曜日

日本美術史実地研修 in Kyoto (その二)

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ここからは障壁画巡り。まずは七条で養源院、智積院へ。 養源院では俵屋宗達の「唐獅子図」「白象図」「松図」を鑑賞。ですが、皆が一番興奮したのは血天井だったかも?
続いて智積院では榊原先生の名解説で長谷川等伯による障壁画鑑賞。

智積院というと祥雲禅寺由来の長谷川派による障壁画が有名ですが、お庭も東山随一と言われるほどの見どころです。
しばし大書院からの眺めを堪能しながら一服。
続いて東大寺の大仏よりも大きかったという方広寺大仏殿の跡地である豊国神社へ。
隣接する方広寺では、豊臣家滅亡のきっかけになったとされる鐘を見て、「国家安康」「君臣豊楽」の銘文を確認。
祇園へ移動して八坂神社へ。
行く先々で、学生の卒論・卒業制作の無事完成と就職活動の成功をお祈りしてくださる榊原先生です。障壁画の旅はまだまだ続きます。

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