2014年7月29日火曜日

オープンキャンパスを開催しました

7月26日(土)・27日(日)の両日、オープンキャンパスを開催しました。猛暑の中、今年も多くの方にご来場いただきました。
本学科の説明会の様子です。
とくに入試に関しては詳しい説明があります。
在校生によるプレゼンテーション。
授業やサークル、日常生活などについて。
実技棟の展示にも注目。
この他、個別相談会、模擬授業、キャンパスツアー、サークルの発表会など盛り沢山の内容で、受験生の皆さんに県立女子大をよく知って頂けたのではと思います。

なお11月2日・3日に開催される「錦野祭」でも、「ミニオープンキャンパス」という催しがあります。学科ごとにブースを設け、担当教員と学生が個別のご相談に応じますので、ぜひお出かけください!

実技ゼミ展示「本日は晴展なり。」開催中

実技ゼミの4年生、3年生が出品しています。 

会期:7月21日(月)~8月3日(日)午前9時~午後5時
会場:実技棟1Fギャラリーおよび新館1F(パネル展示)

ぜひご覧ください!








2014年7月28日月曜日

流しそうめん@玉村町ふるさとまつり

7月26日、「芸術の現場へ3(コース1)」で恒例の流しそうめんをやりました!


「玉村町ふるさとまつり」では町内会ごとに山車が出て、大変な賑わいです。その一角で三年前から「現場3」は流しそうめんをやっています。


流しそうめんは子供たちに大人気で、かなりの盛り上がりです。子供たちが喜んでいるところを見て、親御さんたちにも喜んで頂いています。


この日は記録的な暑さでスタッフはヘトヘトになってしまいましたが、イベントを仕掛ける楽しさを味わいました。

2014年7月25日金曜日

西洋美術史実地研修1(H26年度)第4回

前期に行われる西洋美術史実地研修の研修も今回が最終回。
午前中に上野の東京都美術館で「古代エジプト展 女王と女神」。
西洋美術史の授業で古代エジプト美術?と思われる向きもあるかもしれませんが、古代エジプト 美術は古代ギリシア美術に影響を与えていることもあり、西洋美術史の通史に入ってきます。
 今回の展覧会は、古代エジプトで女王として実質的に政治力を奮った唯一の女性ハトシェプソト女王に焦点を絞って、会場での解説は歴史的、博物学的、社会史的視点でなされていました。
事前学習では展示作品をよりよく理解するために、古代エジプト美術の特徴について調べて、入館前に発表です。

会場は、古代エジプトの葬祭殿の柱の設置や墓室を思わせる壁の配色で、発掘品である展示作品をうまく引き立てていましたね。また1920年代の発掘の様子を示す写真や映像なども見どころの一つでした。
午後は世田谷美術館で 「ボストン美術館、華麗なるジャポニスム展」を鑑賞。
広大な砧公園の一画にある美術館は内井昭三設計も見どころのひとつです。
本展の目玉であるモネの「ラ・ジャポネーズ」や「アメリカのジャポニスム」についての事前学習の発表とともに、内井昭三による建築構想を読んでから、展示と美術館を見学。

   
 この授業は今年度から学芸員資格科目の「博物館実習」をも兼ねているので、今回は、個性的な建築空間をいかに利用しているかについて考えることも課題の一つです。
      
今期は時代も地域もかなりヴァリエーション豊かな企画展を見ることができました。一方、開催会場にややヴァリエーションを欠いてしまったものの、逆に同じ会場空間を展覧会に合わせて工夫して使っているのは見るには良い機会となったのではないでしょうか。
次年度も面白い展覧会に恵まれますように。

2014年7月21日月曜日

富岡市立美術博物館でワークショップを行いました!

7月20日、以前からこちらのブログでも紹介してきた
富岡市立美術博物館でのワークショップが開催されました。
「アートマネジメント演習1」を受講している15名が4つのプログラムを実施しました。

今年も昨年同様、一日の定員を30~60名に設定して
各プログラムが実施されましたが、なんと10時のスタートと共に、
たくさんの家族連れが来てくださり、あっという間に午前中の
人数がいっぱいになりました!
そこで材料を追加したり、やり方を工夫して、なんとか皆さんに体験していただけるようにしました。
なかには足利の美術館でこの情報を知り、駆け付けてくれた方もいて、
広報活動の大切さを実感する日でした。

最終的には全部で130名以上の参加があり、
子どもたちと美術館で楽しむことのできるワークショップを開催できたことを
とてもうれしく感じました。

各プログラムの様子です。

◎「糸で花火を作ろう!」
楊枝を発泡スチロールにさして、スズランテープをかけていきます。
「糸かけ」の要領で美しい花火を作るプログラムです。




◎「自分だけのまゆを作ろう!」
紙粘土のまゆに色鉛筆で好きな色を塗ります。
ぼこぼこした質感を楽しみながら、富岡ならではのモチーフを彩りました。

 
◎「カエルの楽器でおんがくかい♪」
カエルの形をした楽器を二つ作ります。パチンパチン、ガラガラなど音が出るので
工作した後にみんなで演奏を楽しむことができました。

 
 ◎「手形スタンプでオリジナルペーパーバックを作ろう!」
手に絵の具を付けて思い切り白い紙バックに手形を付けます。
たくさん色を使って、身体ごと楽しめるプログラムです。

 

2014年7月17日木曜日

「第1回床の間アート展」が開催されています。

伊香保温泉×人と社会の活性化研究会メンバーである本学教員(高橋・山崎・奥西)と、
非常勤講師(下山・石上・藤原)が出品している
伊香保アートプロジェクト「第1回床の間アート展」が開催されています。
この取り組みは伊香保温泉のアートによる活性化を図るためのもので、
7つの宿と2つのお店の80の床の間に132の作品が展示されています。

伊香保温泉にお立ちよりの際はぜひ足を運んでみてください。一部宿泊のお部屋のみの
展示もございます。各旅館にお問い合わせください。

【期間】 2014年3月29日(土)〜10月5日(日)まで延長されました
【会場】 伊香保温泉 お宿 玉樹 大正浪漫 黒船屋 古久家 いかほ秀水園 千明仁泉亭  塚越屋七兵衛 ホテル木暮 水沢うどん水香苑 横手館
【出展作家】  伊藤 あきえ 今井 由佳 岩上 城行 宇田 恵 奥西 麻由子  酒井 正 下山 肇 斎藤 千明 高橋 綾 高見 藍 原口 健一  藤原 ゆみこ 森口 直洋 山岸 君江 山崎 真一 横尾 哲生
【事務局】 菖蒲澤 侑
【問合せ】 0279-72-3244 伊香保温泉 横手館

くわしくはこちら
作品の一例はこちら↓

 

 

 


  

 

2014年7月15日火曜日

美学演習9@伊香保グリーン牧場

ヒトと動物の関係をテーマにした「美学演習9」で、伊香保のグリーン牧場へ出かけました。大学からは車で1時間ほどです。
行楽地ではありますが、ヤギやウシ、ウサギなどを少し真剣に観察することもできます。
ウサギを抱かせてもらえるコーナーもあります。ところで、なぜ人間はウサギを抱きたがるのでしょう。またウサギにとってそれはどんな意味があるのでしょう。例えばそんなことを話し合います。またこの写真では子供の帽子にも動物がデザインされていますが、これもまた「ヒトと動物の関係」といえます。
呼び物となっている牧羊犬のショーでは、ヒト、イヌ、ヒツジという三つの種類によるコミュニケーションのあり方を見ることができます。それぞれの立場、行動の性質の違いをよく観察します。ちなみに牧羊犬には、声を使って羊を動かす犬と、目線で動かす犬がいるそうです。人間の使う言語とはまた違った、ニュアンスに富んだコミュニケーションの様子をじっくり観察しました。

こうして実地で観察し、話し合った内容を、教室に戻ってからの各自の発表に活かします。「動物はいつ『肉』になるのか」「『愛着』とは何か」「人と犬の関係の歴史」「『人間』の定義とは」といったテーマを議論していきます。