2015年5月26日火曜日

フリーマーケットが開催されました

5月21日(木)・22日(金)、「芸術の現場へ3(コース1)」の企画による学内フリーマーケットが開催されました。今回のリーダーは美学美術史学科3年の櫻田さんです。
学内を盛り上げる目的で毎年2回開催しているフリマですが、今回は出品をウェブで受け付けられる形に進化しました。その甲斐もあって出品者数は過去最多の38人。売上げ金額も約86000円に達しました。
新しくできたウェブサイト
http://geipurofurima.zouri.jp/
授業としては、もちろん収益が目的ではなく(すべて出品者に返金します)、あくまでも賑わいや交流の場を作り出すことが狙いです。文学部・国際コミュニケーション学部のあらゆる学年から多数の学生が参加してくれた今回はかなりの成功といえそうです。
品物は服が大部分ですが、最近は手作りのアクセサリーの出品が増えていて、当日も一番注目を集めていたように思います。

次回は来年1月頃に開催の予定。今度は1年生が中心になって運営します。情報は現場3のツイッター(@Genba3_GPWU)でも流していますので、ぜひチェックしてみてください。
新登場のカキ氷、10円。

2015年5月25日月曜日

県立近代美術館見学に行きました

5月14日、「アートマネジメント特講1」の授業受講者で
高崎の近代美術館へ行きました。
施設の見学、展覧会鑑賞を行った後、
教育普及事業についてご担当の相良さんからご紹介をいただきました。





本学からとても近い距離にある美術館ですが、
2年生を中心とした受講生は初めて訪れる人も多く、
皆広い館内を時間がある限り回っていました。

授業で学んだ美術館の教育普及事業に関して
講堂で相良先生からお話をいただくと、
具体的なイメージができてきた様子でした。

これを機会にぜひ美術館に積極的に訪れる機会が増えるといいですね。

2015年5月21日木曜日

富岡市立美術博物館にワークショップの下見に伺いました

5月20日、「アートマネジメント演習1」の受講生有志で
夏に開催するワークショップの会場下見に、富岡市立美術博物館に
伺いました。

今年で三回目を迎えるこの企画ですが、
会場の様子を知ることはプログラムを練るうえでとても大切ですね。

参加した皆さんは念入りに会場をまわり、
写真を撮ったり、職員の方々に質問もたくさんしていました。

また、今日は来年2月にこちらの美術館で卒業制作展を
予定している実技ゼミの学生たちも会場の下見をしました。
広くて素敵な展示室にみんなイメージを膨らませることができたようです。



2015年5月20日水曜日

第3回ロシアフェスティバルin群馬にて展示を行いました

群馬県とロシアとの人的、文化、芸術、学術、教育、貿易、スポーツ等に
おける交流を促進し、相互の理解、親睦及び互恵を図ることを
目的した「第3回ロシアフェスティバルin群馬」が16,17日に群馬県庁
県民ホールで開催されました。

このフェスティバルにロシア並びに群馬県の芸術文化の交流として
本学実技ゼミの学生(OGも含む)作品を展示しました。

会場では作品展示のほか、公演やロシアの食べ物、物産販売などが
行われ、多くの方でにぎわいました。

会場の群馬県庁


作品展示準備の様子

オープニングセレモニーの様子
展示の様子

ロシアの学生の作品

ロシアの学生の作品

会場にはマトリョーシカなどもたくさん展示されました

実技ゼミ生で記念撮影

2015年5月16日土曜日

西洋美術史実地研修1 第一回研修を行いました


今年も西洋美術史実地研修1(博物館学実習)が始まりました。
4月始めに全体ガイダンスと事前学習を行い、第一回研修は連休に入る前に行ってからの研修初回です。

今回は、午前中に渋谷のBunkamuraサ・ミュージアム、午後は丸の内の三菱一号館。
春らしい天気のなか、「春」を描いた画家ボッティチェリの展覧会から今年の研修は始まりました。


といっても、今回の展覧会は副題が「フィレンツェの富と美」ということで、こんな絵もありましたね。

       フィレンツェの富の源泉となった当時の国際通貨フィオリーノ金貨の展示があったり、ルネサンスを支えたフィレンツェの富に焦点が当てられた展覧会ということで、事前学習では、ボッティチェリについてだけでなく、彼を支援したメディチ家についても下調べ。

皆の前での発表。緊張しますね。
午後は、東京駅のドームの下をくぐって、赤レンガの三菱一号館へ。 
事前課題では、三菱一号館についても調べてもらいました。
三菱一号館は、元は明治27年、イギリスから来た建築家ジョサイア・コンドル設計の建物を近年、復元したもの。東京駅の設計者・辰野金吾は彼の弟子にあたります。
中庭の新緑もきれいです。
ここでは「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 私の印象派」を見ました。
 
女性コレクターが収集した作品を中心にした今回の展覧会。優しい雰囲気の作品が多かったのはそのせいでしょうか。
北フランスの海辺のリゾートを描いたブーダンの作品、マネやドガによる競馬の絵、スーラの《グランドジャッド島の休日》の習作など、小さいながら見ごたえのある作品も多く、みな熱心に作品に見入っていました。








今回はこの人に手ほどきを受けたナビ派の作品も見どころでした。それに合わせて収蔵作品の展示もありました。
ということで、事前学習ではナビ派とモーリス・ドニについて勉強。



記念撮影はBunkamuraの中庭で。

研修後には、展覧会で見た作品を一つ選んでレポート提出。
(博物館学実習の履修生は展示についてのレポートになります。)
さて、どの作品がきにいったでしょう。 


2015年5月14日木曜日

第一回「持ち寄り会」、盛り上がりました!

芸術プログラム「芸術の現場へ3(コース1)」の新企画、「持ち寄り会」を円形広場で開催しました(5月13日)。企画リーダーは美学美術史学科3年の安達さんです。
全国から学生が集まっている県女の利点を活かし、各地の美味しいものを持ち寄ってみんなで食べよう、というイベントです。北海道から広島まで、ゴールデンウィークに帰省した学生たちがご当地グルメを持って集まってくれました。
秋田のきりたんぽ、盛岡の冷麺、北海道のジンギスカン、富山のかまぼこから、長野のイナゴや蜂の子など珍しい食べ物、さらに栃木の芋羊羹や広島のもみじ饅頭などのスイーツまで。少しずつ持ち寄った結果、かなり豪華なラインナップに!
 
開始と同時にどんどん人が集まり、大賑わいでした。
持ち寄り会なので基本はトレードですが、カンパ箱を置いて、通りすがりでも参加できるようにしました。全国各地の食を、たくさんの人が楽しんでくれました。
群馬コーナー。県外から来ている新入生に色々ご紹介
都道府県別の人気投票、このような結果に。
やはり群馬愛…
シンプルな仕掛けでありながら、間口の広い、楽しい場を作り出すことができました。
各地から人が集まっている「大学」という場所を再認識したり、食を通じて日本列島の広がりを実感することにもつながったのではないでしょうか。
好評につき、この企画はぜひレギュラー化していきたいと思っています。

2015年5月8日金曜日

「身体の芸術(舞踊)」で課外授業に出かけました


教養科目「身体の芸術(舞踊)」の課外授業として、池袋の東京芸術劇場で開催された「タクト・フェステイバル」に出かけました。希望者7人で、大学からバスで出発し、2時間弱で会場に到着。
中国の京劇と雑技、フランスのヌーヴォー・シルク(新しいスタイルのサーカス)、超リアルに羊を演じるパフォーマンス(写真)、映像の中の動物と踊るダンスなどを見ました。多彩な身体表現をまとめて見られる良い機会でした。
カナダの劇団コープスによる『ひつじ』。
4頭の羊と、羊飼いが登場し、本当の牧場の風景を再現したようなリアルさ。
とても人気があり、毎年来日しています。
見終わった後は、お茶を飲みながら感想を話し合いました。一番人気は中国の京劇と雑技でしたが、他の演目についてもいろいろな解釈や評価が飛び交い、とても盛り上がりました。身体表現にふれるだけでなく、言葉で語る楽しさ・難しさも体験してもらえたようです。
空席待ちで、車座になってみました…
普段の授業では映像でダンスを見てもらっていますが、生のパフォーマンスにふれると、全くの別物だと実感できます。ぜひ今後もこうした機会を作っていきたいと思います。