2017年10月11日水曜日

2017年度「芸術の現場から」(県民公開授業)


県民公開授業「芸術の現場から」(後期授業)が始まりました!
この授業は、芸術のさまざまな分野で活躍する、また群馬にゆかりのあるアート関係者から、ホットな話題を自分の体験とともに提供していただくリレー講座です。

リレー講座1回目(1010日)は、二人の館長にお越しいただきました。

秋山光文先生
榊原悟先生

秋山光文先生(写真左)
目黒区美術館館長、お茶の水女子大学名誉教授、放送大学東京足立学習センター客員教授、本学非常勤講師(「東洋美術史概説」)。専攻:インド古代仏教美術史。

榊原悟先生(写真右)
岡崎市美術博物館・おかざき世界こども美術博物館館長、本学名誉教授、元サントリー美術館学芸員。専攻:日本美術史(絵画史)。

お二人は早稲田大学で美術史を専攻した同期生でもあります。



この授業では、それぞれの美術館、美術博物館の組織や運営、また館長としての業務、ご自身の専攻とのつながり等について詳しくうかがいました。どちらも行政区域(市・区)の名を冠する美術館や美術博物館ですが、一口に館長業務といっても、相違点も多々あることがわかりました。また、館長トークによる社会貢献や、学芸員の仕事の醍醐味も教えていただきました。

 

最後に学生へのメッセージをいただきました。
秋山先生からは「物を見る目を養うこと」、そして榊原先生からは「批判精神を培うこと」。
お二人の熱い呼び掛けは、きっと学生たちに届いたことでしょう。

秋山先生、榊原先生、貴重なお話をどうもありがとうございました。

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