2017年12月15日金曜日

「芸術の現場から」(県民公開授業)

12月12日の授業では、
山本愛先生(造形家)にお越しいただきました。


山本先生は、ご自身で作品を制作する造形家であるとともに、こども造形教室「あいのて」の主宰者でもあります。

本日は、金属造形家として、「あいせんせい」として、そして水引作家としてのご活動や思いについてお話いただきました。




最後にワークショップで「淡路結び」という水引の結びかたを教わりました。
まず、2本、様々な色の水引の束から好きな色を選び取ります。次に、先生の模型ロープを使ったお手本や配付資料を見ながら結んでいきます。



先生に教えていただいたり、近くの人たちで協力したり。
2本の異なる色を重ねたり輪に通したりするのは、人と人の縁が結ばれていくさまを表現しているかのようでもありました。

本日のお話は、若い学生たちに、悩んだってかまわないんだよ、時には流されたっていいんだよ、という励ましの言葉としても伝わったのではないでしょうか。

山本愛先生、あたたかいご講義をどうもありがとうございました。

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